好奇心旺盛興味津々のブログ

好奇心旺盛な40代のブログ。気になったことや、これからやりたい事を書いていきます。

タンパク質の摂取量と体の仕組みとプロテインパウダーのとりかた。

なんだかんだで50記事目。仕事の合間や家での

空き時間に書いてますが、続けていくと楽しいもの

ですね。都合上書けない日があると、すこし

気持ち悪くてなってきました(笑)

 

 

 

 

 

 

今回はタンパク質について。

 

人間が生きていく上で必要不可欠なタンパク質ですが、タンパク質の摂り方は人それぞれのようです。

 

食事だけでとる摂る。

 

プロテインを摂取する。

 

何も気にせず何気に摂っている。

 

だいたい3つに分かれると思いますが、

タンパク質とは体にどう必要なのでしょう?

 

人間の三大栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質

の1つで、タンパク質は筋肉を作ったり、臓器を働かす為の

エネルギー源で体作りには欠かせない栄養素。

 

タンパク質が不足すると、集中力の低下、

思考能力の低下、肌荒れや髪のツヤがなくなり

ギシギシになったりします。

 

よく病院で医者はこのタンパク質の数値で

生死を判断します。

 

私の経験では、父親が職場で倒れ病院に担ぎ込まれ

て20時間以上の手術のあと、医者の説明を聞いて

たら、「お父さんは病院に運ばれた時点でタンパク質の数値が死人でした。」と

 

そう、父親は

手術前に「お前はすでに死んでいる」

と判断されており、心臓が動いていたので手術を

すると判断されたようでした。

 

医者の説明で「お父さんは心臓がとても強い人

だね、心臓に毛が生えてるって言うのはこのことだよ。」と、なんだか褒められてるのか、何なのか...

手術の説明や病気の説明は当時19歳の私には

専門用語でサッパリわからなかったのですが

このタンパク数値の話しだけは覚えています。

 

 

タンパク質は体の中でアミノ酸やペプチドになり

必要な栄養と変化して体を作ります。

 

アミノ酸も多くありますが、主な体作りに必要な

のは20種類で、その内の9種類は体では作れなく

食べ物から摂る必要がありこれを必須アミノ酸

言います。

 

食べ物からとるタンパク質は大きく分けて2種類

 

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質

 

動物性たんぱく質は、肉や魚介類や牛乳、卵。

 

植物性たんぱく質は、大豆、米、小麦、野菜、果物

 

だいたいは普通の食事をしていれば摂れますね。

 

どれくらいタンパク質を摂ればいいのか?

 

これは、年齢や体つき、性別や生活など色々と

人それぞれなどで、しかも人間の体の仕組みや

筋肉のメカニズムは今だにハッキリとした事は

完全にはわかってません。それほど、人間の体は

神秘的なのです。

 

現在の有力なタンパク質の計算式は、

自分の体重×体重1㌔あたり必要量ですが、これは

個人の運動量で変わります。

 

  • 普段、運動をしない・0.8g
  • 軽い運動を週2~3回・0.8~1.1g
  • ハードなトレーニング・1.6~2.0g   

 

        (公式サイト)

 普段、運動をしない人にたいしてトレーニングを

継続している人は約2倍のタンパク質が必要になります。

 

成人男性の1日の摂取量が60g女性は50gが推奨されてますが

これを食事で摂るとすれば、例として

 

 

と普通の食事で十分なタンパク質は摂れてますね。

 

しかも現代の日本人は食の欧米化で1日のタンパク質

摂取量が85gと摂りすぎています。定期的に運動や

何かトレーニングを継続しているなら問題ありませんが、普段特に運動をしない人なら肥満や

生活習慣病の元となりますね。

 

トレーニングを継続している人も、毎回の食事で

必要なタンパク質を摂ることを考えると、1日に

6食は食べないといけないので、胃腸に

かなりの負担をかけていることになりますよね。

 

私自身、体を大きくしたくて、トレーニングと

1日、6食食べていた時期もありましたが、常に疲れ

ていて、トレーニングの疲れと思っていたのが

胃袋の中の固形物を消化するのに、酵素

消化酵素だけにつかってしまい、体の回復させる

体内酵素に使えてなかった経験があります。

 

なら、どうすれば良いのかと言うと、普段の

食事とプロテインパウダーを上手く合わせる事で

タンパク質を固形物だけではなく液体のタンパク質

で胃腸の消化を助けるのが良いでしょう。

 

プロテインを飲まないと筋肉はつかない?

 

無理にプロテインを摂る必要はありません。

 

プロテインを飲まなくても筋肉は十分つきますし

必要なタンパク質も食事で摂れることは

言いましたよね。

 

プロテインはどう活用するか。

 

自分がどんな体になりたいか。をイメージして

自分のトレーニングにプロテインが必要なのか

普段の食事方法などを理解してプロテインを利用すると良いと思います。

 

ただなんとなくみんなが飲んでるから。とか

 

なんとなく体に良さそうだから。とかの人は

 

あまり必要ないかと思います。かえって

逆効果になる可能性もあるかも…肥満の原因に

 

では、どんな人が必要なのかは、

 

減量中で食事制限はしているがタンパク質は

摂りたい。

 

遠征先で思った栄養素が摂れない。

 

トレーニング後すぐエネルギーが欲しい。

 

とにかく筋肉バキバキなりたい。

(それなりのハードトレーニングが必要)

 

上記の人は食事➕プロテインを摂ると効果的。

 

 

 

タンパク質を摂りすぎると。

 

タンパク質は必要不可欠な栄養素ですが、

やはり摂りすぎは良くありません。

 

たんぱく質は体に入るとどうなるか?

 

胃で消化されたあと、小腸で吸収されアミノ酸

に分解されます。それと同時にアンモニアも発生

(これが有害物質)小腸から肝臓に運ばれて

栄養と合成(筋肉の元やコラーゲン)残りの

アンモニア(毒素)は尿素に解毒。

 

さらに腎臓に運ばれて最終のふるいにかけて

栄養と毒素に分けて排出。

 

摂取量が増えるほど腎臓や肝臓の働きに負担は

増えると言うことですね。

 

これを見るとタンパク質は体に負担をかけると

思われてしまいそうですが、

 

  • 水分をキチンととる
  • アルカリ性の食べ物もしっかり食べる
  • 野菜・果物・キノコ類

 

キチンとした食事のバランスを摂り摂取量に

見合ったトレーニングで吸収、排泄してれば問題は

なしとなりそうですね。

 

 

まとめ

 

タンパク質は人間にとって必要不可欠な栄養素です。

が、しかし自分の体やタンパク質を摂る目的が

理解できてないと、摂りすぎて肥満や栄養の

過剰摂取で逆効果になるといえますね。

 

イメージとしては、昔、大流行したアニメの

筋肉マン。に出てくるあの、バッファローマン

パワーを求めるあまり自分で制御できなくなった

シーンを観ればわかりやすいかも知れませんね。

 

自分の運動レベル、パフォーマンス、目的を

明確にし、普段の食事を見つめて、意識した

タンパク質の摂取量を選びましょう。

 

        (公式サイトはこちらをクリック)