検査入院と点滴信仰な日本人
盆休みも終わり、また仕事が始まりましたね。
休みはあっと言う間に過ぎて、私は昨日から、仕事と、トレーニング再開。
しかし、職場のUさんは、昨日から検査入院で
今週いっぱい休みと連絡がありました。
大腸ガン摘出手術から、職場復帰して、ずっと
胸が苦しいと毎日言ってたのと、残りのポリープ
の心配とで、弱気になってました。
前回の検査入院で心筋梗塞の疑いもあり。と
診断されて、「早く病院に行って診てもいたい」と
「点滴だけでもしてもらいたい」とよく言ってました。
だいたい病院行くと、看護師さんが優しく
「点滴しときましょうね」と言ってくれますね。
（公式サイト）
病院好きな人ほど、点滴してもらえば、
元気になった。とか、楽になった。と言いますが
果たして点滴で元気になったり体調が良くなることがあるのでしょうか？
点滴の栄養素は、ブドウ糖とナトリウムの電解物質
でカロリーはさほどありません。
あくまで、足りない物を補う程度の処置で
治療ではないし、点滴が体調を良くする効果は
全くないと言ってもいいと思います。
（公式サイト）
じゃあ何故？点滴？
点滴は下痢や嘔吐などの脱水症状には効果があり
この季節の熱中症にはとても役にたちます。
あとは発熱のときの水分補給にも効果はありですね。
一時的な脱水症状や食事がまともに採れない場合
に使う物で、入院中やたら毎日点滴を続けると
むくみや、血管の炎症の原因になります。
私自身、過去に骨折で入院中、よく点滴されました
が、その頃は何の知識もなく、ただ病院の
言うがままに点滴を受けてました。
心の中で、「めんどくせぇなぁ〜」とか
可愛い看護師さんならイイなぁとかしか思って
ませんでした(笑)
今回また検査入院したUさんですが、何度も記事で
書いたように、大腸ガンを摘出し、まだガンの
疑いが残っているのに、点滴をしてます。
病院側はガン患者に点滴する意味はわかってるん
でしょうかね？
ガンは糖分と低体温が大好物で、点滴のブドウ糖
はガン細胞を活発にする恐れがあり、再発の
原因となるでしょう。
しかも、Uさんは普段からミルクコーヒーをよく
飲み、ビールは医者に止められてると、
ノンアルコールビールを飲んでる。と言ってますが
缶コーヒーやジュース、ノンアルコールには
ネオテームがたっぷりと入ってます。ガン細胞は
体内で大はしゃぎ！
そこに追い討ちの点滴です！
（公式サイト）
病室のよくある光景で、寝たきりの患者に家族は
「先生、点滴だけてもしてもらえませんか？」と
身内としては、何かできることだけでも。と考えで
言ってしまうのはとても分かります。
だけど、逆効果で返って患者本人を苦しめてると
思ったらどうしますか？
寝たきりで食事もとれなくなった患者は、
脱水症状となり、尿を作れなく、しばらくすると
腎不全で実は苦しまず安らかに眠りにつけます。
これを点滴を続けると、本人の体はもう命を終わらせようとしてるのに、無理に水分を入れることで
無駄な延命となり、見るに見れないほど、骨と皮に
なるまで生きないといけなくなって患者本人は
とても苦しい最後となるそうです。
医者にしたら、身内が望むからか？点滴を続けて
延命するほど金になるからか？それとも
そんな事も知らないか？のどれかですよ。
病院や医者にかかるのであれば、人体や生命の
神秘や食について、真実を知って時には酷かも
しれませんが、患者本人の事を考えてキチンと
言ってくれる医者を探すべきですね。
まとめ。
病は気からと言いますが、むやみに点滴をするのは
まったく効果のない栄養ドリンクと同じでは？
点滴は意味のある時のみ投与する事。
無駄にすると逆効果だったり、血管を無駄に
傷つけたり、水分の取り過ぎでむくみの原因となる
点滴信仰で、実は研修生の注射の練習台になって
血管を犠牲にしてるかも。
それでも、アナタは点滴を希望しますか？
もしかしたら、点滴をベットで受けてる
カーテンの向こう側でほくそ笑いながら金の計算を
しているかもしれませんよ？(笑)
（公式サイト）
