好奇心旺盛興味津々のブログ

好奇心旺盛な40代のブログ。気になったことや、これからやりたい事を書いていきます。

アスコルビン酸ナトリウムには近づくな、偽装肉を見抜け。

食の欧米化が、主流になった現代の日本の食卓にはお肉

は、欠かせない食材です。調理も手軽で美味しく食べれ

大人から子供まで嫌いな人は少ないとおもいます。

 

スーパーに買い物にいくと必ずと言っていいほど、

買い物をしている人のカゴにはお肉がみえますよね。

 

筋トレ好きの私も、お肉が大好きですw

 

買い物と言えば、やはり少しでも抑えたいのが

値段。

 

タイムセールなどに、半額や割引のシールが貼られる

のを狙って買う人も多いとおもいますが、

はたしてそのお肉は、安全でしょうか?

 

肉の保存期間

 

肉と言っても、牛肉、豚肉、鶏肉とありますよね。

 

保存期間は、牛肉、豚肉、鶏肉の順に短いようです。

また、お肉の切り方や形でも、保存期間が変わり、

ブロック(かたまり)厚切り、薄切り、ひき肉の順に

傷むのが早いのです。

 

パック詰めされたお肉を手にとって見ると、汁が出てる

(ドリップ)は、加工して時間が経っている証拠。

 

 

 

 

アスコルビン酸ナトリウム

食品添加物の1つで、合成ビタミンCですがビタミンCは

酸化を防ぐ効果があることで、食品の酸化防止によく

添加されます。ジュースやお菓子、飴などに、

「ビタミンCがOO倍」など書かれてるのは、この

アスコルビン酸ナトリウムです。ビタミンCは体にイイ。

ことや、美肌、疲労に効く、健康には欠かせない物ですが

過剰摂取すると、吐き気、下痢、腹痛の原因になります。

 

ビタミンCは黄色くてすっぱいものと思われがちですが、

実は、ビタミンCを多く含むカリフラワーは白くて

酸っぱくもないですよね。

 

ビタミンCは黄色くて酸っぱいイメージは、この

アスコルビン酸ナトリウムを添加し、

「酸っぱくて黄色ビタミンたっぷり」と思わせる仕掛け

なもです。アスコルビン酸ナトリウムをとり続けると

ガン・白血病・各種アレルギー疾患の原因になります。

 

古いお肉に、アスコルビン酸ナトリウムを塗るとどういう

効果があるかと言うとアスコルビン酸AsA・ナトリウム塩

AsA-Na・エリソルビン酸ErA・ナトリウム塩ErA-Naの

4種類の酸化防止を添加すれば、鮮やかな赤色に戻ります。

 

新鮮なお肉にアスコルビン酸ナトリウムを添加すると

鮮やかな赤色がより持続するのです。

 

アスコルビン酸ナトリウムの使用は厚生労働省も、

「使用最高濃度は設定しない。ただし、適正製造規範に従い、

使用目的を達成するのに必要な濃度以上に高くなく、

消費者を欺瞞するおそれがない量。」とあり、

「精肉への使用は消費者の判断を分かりにくくする為

認めない。」となってますが、あくまで、業者側の

自主規制に任せているようなのです。

 

 

 

牛肉

 良い牛肉は、脂肪分がまんべんなく適度に含まれ、霜降

がなるべく、細かいのを選び、黒っぽくなく、淡い透明感

のある赤色が良く、また若齢の牛肉は淡い紅色で、高齢の

牛肉は、筋肉色素沈着が進み濃い赤みを帯びてます。

筋肉色素が沈着してない、白色に近い肉色をしてる牛肉が

良質なお肉です。

 

重なったお肉の下側は空気に触れてないので、黒っぽく

なっていることがありますが色素が発色してなかった

だけなので問題ないないようです。

牛肉は赤いのが特徴ですが、濃い赤は老牛か、体調が

あまり良くなかった牛です。

 

美味しいお肉は見た目も美しいのを選ぶのが良い。

 

豚肉

豚肉は大きくエサに左右され、日本の養豚場ではエサ

を輸入飼料に頼っているので、特に産地による差は

ないようです。

 

いい豚肉は淡灰紅色で美しいピンク色をしているのが

最上で部位によって少し色が違います。

 

肩やスネの部位は少し濃いピンクをしています。

共通するのはツヤ感。光沢のあるキレイなピンク色。

 

脂が段になって割れて、肉と脂が崩れているのは、

避けたほうがいいでしょう。

 

良質な豚肉の脂肪は乳白色で粘りがあり硬めで

ツヤがなく、色がくすんでいる軟脂は肉質が

劣ります。

 

加工して時間が経った豚肉はピンク色があせて灰色がかって

いるので避けたほうがいいでしょう。

 

肉と脂肪がピタッと一体となっているツヤのある豚肉

を選ぶ。 

 

 

鶏肉

鶏肉は傷みが早く、時間をおけば味も落ち匂いも出て

きます、なるべく新鮮なものを選びましょう。

 

鶏肉もやはり牛肉や豚肉と同じで、ツヤのあるピンク色を

して、時間が経つにつれ黄色になり、ハリがなくなって

います。

 

皮は肉の色とは逆で、黄色のものが新鮮です、白くなって

いる皮は古いので避けたほうがいいでしょう。

 

軽く指で押さえた時に身が硬いのが新鮮。

 

毛穴が目立っていてはきっりしているほど新鮮で

白くなって毛穴が目立ってないのは古いので

避けたほうがいいでしょう。 

 

 

まとめ

 値段だけで選ばず、お肉を見る目を養い、新鮮なものを

選ぶようにし、売り場やバックヤードに人がいるのを

確認してその場で肉を切っているお店を選ぶ。

 

大型スーパーやバックヤードが見えないお店は

廃棄コストを避けるためにアスコルビン酸ナトリウム

を添加して見た目を偽装しているかもしれません。

 

信用できる精肉店を見つけ、お店の人と会話し

信頼関係を作ることがいいかもしれませんね。

 

できるなら、ブロック(かたまり)で購入し食べる

時に自分でスライスするのが一番イイと思います。