遺伝子組み換えと醤油と日本人
日本人にとって、もっとも使われている調味料は？
醤油ですよね! その、醤油の原料といえば大豆
大豆は、醤油に限らず日本人には切ってもきれないほど
身近な食材です。
しかし、国内の大豆の生産量はたった5％程度なので
残りの95％は輸入に頼ってます、
ブラジル15.7％ カナダ11.3％ その他1.1％
アメリカ71.9％
これがどう意味かというと、アメリカ大豆というのは
あの、世界中で嫌われている、
遺伝子組み換え食品の世界90％をシェアする会社で
その他の有名な商品は、ホームセンター
でよく見る、除草剤、ラウンドアップ！
まいた、枯葉剤と同じです！
その結果、体は１つなのに頭は２つの
ベトちゃんドクちゃんのような
奇形児が生まれ、人体にとんでもない被害を
もたらしましたよね。
有機農法で作物を作る時に頭を悩ますのが
害虫ですが、駆除する為に農薬まきますよね。
でも農薬を撒くと、作物は農薬の毒に負ける
ので、農薬に負けない大豆を作るには
ここで、あのラウンドアップの出番！
大豆にラウンドアップの成分を
遺伝子組み換えして農薬にも虫にも負けない
大豆。ラウンドアップレディの出来上がり！
虫も寄り付かず、虫も食べない大豆！
そう！この世の食べ物じゃありませんw
大豆の他、トウモロコシやシャケなどありますが
どれも、成長スピードは早く、収穫に手間が
かかりません。素晴らしいw
そんなこの世の食べ物じゃない物食べたいですか？
日本は遺伝子組み換え食品を大量に輸入して
おり、日本で生活する以上、遺伝子組み換えは
完全に避けるのは難しいでしょう。
醤油、納豆、豆腐、味噌、日本人にとって
欠かせない食品ですが、遺伝子組み換えを
避ける為に、成分表を見て判断してると
思いますますが、この成分表の表示義務が
年内に内閣府令で変わることになったみたい
です。
これまでは、5%未満の混入があっても表示で
きましたが、これからはゼロでない限り
遺伝子組み換えではない。の表示できなくなります。
こうなると、肉類は、「この肉は遺伝子組み換えではない
エサを与えています」の表示できなくなるのと
味噌・醤油・豆腐などの表示も、大豆、トウモロコシの
混入が避けられないないので、「遺伝子組み換えではない」
の表示するのが難しくなってきます。
ところが、EU諸国
ヨーロッパでは、0.9の混入まで「遺伝子組み換えではない」
表示を認めています。
今年、5月7日に消費者庁は、業界団体を集め、説明。
混入が検出されれば、表示、公表する。と
言ってますが、期待はできそうにありません…
国会でこの問題について、意見した、山田正彦議員
によれば、検出が不可能と先送りにされたみたいです。
どうも、TPP協定で、2章27条8項で「遺伝子組み換え食品の
新規承認を促進する」とあるようです。
ヨーロッパでは、30か国、500の都市で一斉に
反モンサントデモ。
母親たちが立ち上がり、食品メーカー等に抗議し
有機栽培された、食品を求めています。
この、動きにより、モンサント社は
ターゲットを日本に切り替え、表示義務を
なくすことから始めたのかもしれないですね。
私達にできることは、テレビCMに騙されず
商品を見極める目を養うことです。
某大手醤油メーカーは論外としてｗｗ
わたしが勝手に選んだ、本物の醤油をご紹介
http://www.kaneiwa.net/shouyu_ichiran.html
http://www.s-shoyu.com/img/index/top1000/170815.jpg
世界一木樽醤油案内 | 醤油、味噌 本物の味ひとすじ【フンドーキン醤油(九州大分県臼杵)】
テレビCMとなにも考えず、醤油に限らず食品を
選んでいると、とんでもないことになるかもしれません。
自分や子供たちを守れるのは、自分だけですよ。
